どうも、孝明です。
今回は、アフィリエイトについて少しでも興味を持った人のために、「アフィリエイトの具体的な始め方」について解説していきたいと思います。
アフィリエイトを始めるのは難しいことではありませんし、誰でも簡単に始めることができます。
具体的には4つのステップを踏んでいくだけで、すぐに始めることができます。
その4つの手順を解説していきます。
アフィリエイトを始めるための4ステップ
アフィリエイトを始めるには、大まかに4つの手順を踏んでいくだけです。
- アフィリエイトの仕組みを理解する
- 自分のサイト・ブログを開設する
- ASPに登録する
- 記事を執筆する
順を追って、解説していきますが、②サイト・ブログの開設、③ASPの登録、④記事の執筆については、技術的なことがメインになるので他の記事で補足していきたいと思います。
なので、今回は主に①アフィリエイトの仕組みの理解について解説していきます。
1、アフィリエイトの仕組みを理解する
まず最初にアフィリエイトの仕組みを理解する必要があります。
アフィリエイトはいったいどんな仕組みで構成されているのか知ることで、どこからお金がやってきて、どこに流れていくのか、その全体像を理解できます。
アフィリエイトを構成するのは、「広告主」・「ASP」・「アフィリエイター」です。
それぞれの関係はこちらの図を見てください。

画像出典元:バリューコマース
・アフィリエイター
アフィリエイターは私たちですね。
自分のサイトやブログを運営することで、ネットユーザーを自分のサイトやブログに集めてきます。
そして、そこに売りたい商品を紹介し、商品が売れれば報酬をもらうことができます。
・広告主
広告主は、商品の販売元のことです。
売って欲しい商品をアフィリエイターに売ってもらい商品の価格の一部をアフィリエイターに支払います。
・ASP(エー・エス・ピー)
ASPとは、アフィリエイト・サービス・プロバイダーと呼ばれる、広告を掲載したり、アフィリエイターに報酬を支払ったりするなど、アフィリエイターと広告主の仲介役のことです。
アフィリエイターはこのASPに登録することで、様々な商品を扱うことができるようになり、商品が売れた際の報酬を受け取る時もこのASPを経由して受け取ることができます。
有名なところで言えば、「A8.net」というASPが有名です。
このように、アフィリエイター・ASP・広告主の3者の関係によってアフィリエイトというビジネスが構成されていると理解してください。
さらにもう少し踏み込んで、報酬の発生タイミングとその発生条件について見ていきます。
アフィリエイトで報酬が発生する2パターン
アフィリエイトの報酬が発生する条件がたくさんありますが、ここでは大きく分けられる2つのパターンで解説します。
これだけ押さえておけば大丈夫です。それが、下の2つ。
- クリック報酬型
- 成果報酬型
それぞれ報酬が発生するまでの難易度と特徴が異なります。
クリック報酬型
クリック報酬型とは、広告が読者にクリックされた段階で報酬が発生するというタイプの広告です。
これは、「GoogleAdSense」というGoogleが提供している広告が有名で、たとえば、記事を読んでいると下のような広告を見たことがあると思います。
この広告がクリックされれば、1クリック毎に報酬が発生するという仕組みです。
このクリック型の広告のメリットは報酬が発生するまでのハードルが比較的低いところなんですが、その分報酬単価は低く、1クリックあたり30〜40円程度が相場となっています。
これは、ブロガーさんがよく使っている広告のタイプで、アクセスをたくさん集めることができれば、月に100万円を稼ぎ出すことも十分可能です。
成果報酬型
成果報酬型とは、広告から商品が実際に売れた段階で報酬が発生するタイプの広告です。
このタイプの広告はAmazonや楽天、ASPから取得できるものが多くて、たとえば、こういった広告が成果報酬型の広告になります。
・Amazonアソシエイト
・楽天アフィリエイト
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成果報酬型の広告の場合、報酬を発生させるには、ユーザーに実際に商品を購入してもらわないといけません。
その為、クリック型よりも報酬発生のハードルは高くなる傾向にありますが、それ分報酬額も高く設定されていることが多く、主にアフィリエイターさんがアフィリエイトで使っているのがこっちのタイプの広告です。
アクセスを集めることは難しくなりますが、しっかりと読者の悩みを理解し、その悩みを解消してあげることができれば、商品まで誘導していくことができるので、商品を確実に売っていくことができます。
もちろんやり方にもよりますが、成果報酬型でも月に100万円を超えるアフィリエイターは多くいますね。
ちなみに、僕はこちらのタイプの広告を扱うことをお勧めしています。
さて、報酬発生の条件について見てきましたが、この広告をどうやって使っていけばいいのかわからないと思います。
アフィリエイトと一言で言ってもやり方は色々ありますので、次にアフィリエイトに使う媒体と手法についても見てみましょう。
アフィエリエイトで使うメディア(媒体)について
アフィリエイトは紹介業だとお伝えしました。
つまり、アフィリエイトは商品を紹介できるものであれば、その媒体がなんであれ”アフィリエイト”ということができるわけです。
具体例を上げると、
サイトやブログを使ってアフィリエイトするなら→サイト・ブログアフィリエイト
メルマガを使ってアフィリエイトするなら→メルマガアフィリエイト
youtubeを使ってアフィリエイトするなら→youtubeアフィリエイト
Twitterを使ってアフィリエイトするなら→Twitterアフィリエイト
となります。
メディアの名前がついているものは、そのメディアを主な広告媒体としているアフィリエイト手法だと理解するとわかりやすいです。
アフィリエイトで使われる主な3つの手法について
次にアフィリエイトでどうやって稼いでいばいいのか、アフィリエイトの手法について解説していきます。
言ってみれば、ここからはアフィリエイトで稼ぐための”戦略“のお話ですね。
アフィリエイトの手法として、大きく3つ挙げられます。
それがこの3つ。
- トレンドアフィリエイト
- 特化型アフィリエイト
- リスティングアフィリエイト
それぞれ見ていきます。
トレンドアフィリエイト
トレンドアフィリエイトとは、話題になっているものを取り上げて、アクセスを集める手法です。
この手法は、成果が出るまでが比較的早いです。
というのも、トレンドアフィリエイトはGoogleAdSenseと相性がよく、流行に乗っかりアクセスをたくさん集めることができれば、その分広告もクリックしてもらいやすくなるからです。
しかし、当たり前ですが、流行は一時的なもの多いため安定した収益は得にくい手法と言えますね。
特化型アフィリエイト
特化型アフィリエイトとは、ある特定の分野について特化して情報を発信していく手法です。
特化型アフィリエイトは、特定の分野での専門サイトを作るイメージで、たとえば、英語学習についてまとめているサイトなどがこれに当たります。
特定の分野に絞り価値を提供することで、そこからおすすめの本や教材など発信する情報に関連する商品を売っていくことができます。
しかし、最初はサイトやブログにアクセスを集めることが難しく、報酬が発生するまで時間がかかるという特徴があります。
ですが、長期的にみれば確実に資産になっていく方法で、僕はこちらのアフィリエイト手法をおすすめしています。
なので、僕のブログでは、この特化型アフィリエイトを軸として、解説していきますね。
リスティングアフィリエイト
リスティングアフィリエイトとは、広告を使って自分のサイトやブログにアクセスを集めてくる手法です。
具体的には、GoogleやYahoo!に広告掲載料を支払って、検索結果の上位に自分のメディアを上位表示させることで自分のメディアにアクセスを集める方法ですね。
自分のメディアに手っ取り早くアクセスを集める方法なので、比較的早く収益を発生させることができますが、
しかし、この方法は最初にある程度広告費が必要になり、上手にやらないとマイナスになってしまう可能性があるので、初心者にとっては難しい手法であると言えるでしょう。
アフィリエイト始め方のまとめ
以上、アフィリエイトの始め方についてお伝えしてきました。
アフィリエイトを始めるための手順は4つです。
- アフィリエイトの仕組みを理解する
- 自分のサイト・ブログを開設する
- ASPに登録する
- 記事を執筆する
今回の記事では、最も重要である①の「アフィリエイトの仕組みの理解」について主に解説してきました。
アフィリエイトの全体像を大まかに理解していただければ幸いです。
さて、自分のメディアの開設とASPの登録を終わらせることができれば、とりあえずアフィリエイトを始めることができます。
ただ、自分のメディアを作れても、何を発信していけばいいんだ?となってしまいますよね。
そこで、自分がこれから何を発信していくのかという『テーマ』を設定する必要があります。
ですが、テーマを決める際にはそれぞれにあった決め方、ポイントがありますので、次の記事で自分にあったテーマを見つけてもらえればと思います。
>アフィリエイトのテーマ決め。ポイントは3つしかありません。
それでは最後までありがとうございました。
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